自動売買について学び、日経225先物のシステムトレードで
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オシレーター系指標に共通するのは、相場の振れ幅を調べるということです。
具体的には
○前日の終値との比較でどれだけ上下しているか
○当日の高値から安値までの値幅がどれくらいなのか
○始値から終値までの値幅がどれだけあるか
○一定期間の終値の平均からどれだけ離れているか
などなど色々ですがですが、これは指標の考案者がそれぞれ意味があると考えたためです。
オシレーター系指標でわかるのは「相場の勢い」で、勢いに乗るのか、勢いが衰えるのを待つかの
目安として使われることが多いです。
勢いに乗るのであれば順張り、衰えるのを待つのであれば逆張りとなり、必ずしも
オシレーター指標=逆張り指標というわけではありません。
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ROC(Rate of Change) - テクニカル分析用エクセル(Excel)ファイル-
現在の価格と過去一定期間前の価格の差を比率で表したもので、その変化率で相場の勢いを判断する指標です。
期間は10、25が使われることが多く、ROCがプラスの場合は上昇トレンド、ROCがマイナスの場合は
下降トレンドと判断したり、買われ過ぎ、または売られ過ぎ水準を設定して、その水準を超えたり切ったりしたら
逆張りの目安にするなどの使い方があります。
このファイルはROCの計算式をエクセル(Excel)ファイルに埋め込んで期間を任意に選択できるように
設定できるようにしてあります。
日経225先物のテクニカル分析、システムトレード構築、検証などの参考にしていただけるように
ROCが100より上で売り100より下で買いになるように売買サインを簡易的に発生させています。