自動売買について学び、日経225先物のシステムトレードで
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ボリンジャーバンド(Bollinger Bands) - テクニカル分析用エクセル(Excel)ファイル-
移動平均線の上下に各3本の標準偏差バンドを置いたもので、値動きが激しくなるとバンドの幅は広がり
値動きがおとなしくなるとバンドの幅は狭くなり、ほとんどの価格はこのバンドの中で推移すると言われています。
値動きが激しくても緩やかでも移動平均を中心にした上下のバンドに向かって価格が上下し、バンドを大きく突破しないことを利用します。
+1σ~-1σまでの間に全体の68.27%、+2σ~-2σまでの間に全体の95.45%の価格が理論上は含まれるわけですから
突発的なことが起こらなければ、+2σまたは-2σまで価格がきたら逆張りを、あるいは移動平均線を越えたら
+2σまたは-2σまで順張り、というような戦略を考えることができます。
計算の基礎となる移動平均は、単純移動平均(SMA)のほか指数平滑移動平均(EMA)など各種移動平均を使うことが考えられます。
このファイルは単純移動平均(SMA)をベースにして+3σ~-3σまでのバンドの計算式をエクセル(Excel)ファイルに埋め込んであり
更に各移動平均の期間を任意に変えることができるようにしてあります。
また、2σから突破した場合を想定して上下3σまでをエクセル(Excel)ファイルに入れてあります。
日経225先物のテクニカル分析、システムトレード構築、検証などの参考にしていただけるように
上下2σで売買サインを簡易的に発生させています。