自動売買について学び、日経225先物のシステムトレードで
運用する個人投資家の為のサイト
ピボット(PIVOT)- テクニカル分析用エクセル(Excel)ファイル-
J・W・ワイルダーによって考案された指標で、前日の価格を用いて当日の支持線と抵抗線を予測するものです。
1日が終わる終わるまでは指標の数字は変わりませんので、日計トレードには向いているかもしれません。
前日の価格を基に算出されたピボットを中心に上下に各3本のバンド(LBOP、R2、R1、S1、S2、HBOP)が設定されます。
一般的な使い方は、R1(レジスタンスライン1)、R2(レジスタンスライン2)、S1(サポートライン1)、S2(サポートライン2)までが逆張りで、主としてトレンドがない相場で有効になります。
HBOPはHigh Break Point、LBOPはLow Break Pointとも呼ばれ、価格が大きく動いたときの順張りの目安にもなります。
このファイルはピボット(PIVOT)とHBOP~LBOPまでの計算式をエクセル(Excel)ファイルに埋め込んであります。
日経225先物のテクニカル分析、システムトレード構築、検証などの参考にしていただけるように
HBOPとLBOPで順張りの売買サインを簡易的に発生させています。