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加重移動平均(WMA)

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一定期間平均したものですが、直近の価格に近いものほど重要度が大きくなります

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カテゴリー
テクニカル系指標
掲載日
2020/10/8

移動平均(線)

トレンドがあるのかどうか、相場に一定の流れができたかどうかを見る指標の代表的なものです。
一定期間の終値の平均値を算出したものですが、終値の代わりに高値、安値をつかうこともあります。
平均値を算出するための期間は5、9、13、21、25、100、200などがよく使われます。

移動平均をチャートに書き込んだものが移動平均線ですが、このラインが上を向いているときは「上昇トレンド」
下を向いているときが「下降トレンド」で、角度が大きければトレンドが強いと言えます。
 

移動平均線を売買のシ グナルして使用する場合、よく使われる方法が期間の違う2本の移動平均線のクロスを見ることです。
短い期間の移動平均線が長い期間の移動平均線を上抜いたら「買い」、下抜いたら「売り」となります。
前者は「ゴールデンクロス」、後者は「デッドクロス」とも呼ばれます。

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加重移動平均(EMA)- テクニカル分析用エクセル(Excel)ファイル-

単純移動平均は算出対象期間の価格は均等に扱われます、すなわち同じ重みを持つわけです。
これは過去の価格も現在の価格も同じ扱いで、直近のトレンドの把握ということではタイミングが遅れることがあります。

単純移動平均から発展した各種移動平均は、この点を改善することを目的に考案されました。

加重移動平均は、単純移動平均が一定期間の価格のみの平均なのに対し、直近の価格を重視させて平均したもので
単純移動平均よりも相場の動きに敏感に反応します。

このファイルは2本の単純移動平均線の計算式をエクセル(Excel)ファイルに埋め込んであり
更に各移動平均の期間を任意に変え ることができるようにしてあります。

日経225先物のテクニカル分析、システムトレード構築、検証などの参考にしていただけるように
2本の移動平均線のクロスで売買サインを簡易的に発生 させています。

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