自動売買について学び、日経225先物のシステムトレードで
運用する個人投資家の為のサイト
自動売買について学び、日経225先物のシステムトレードで
運用する個人投資家の為のサイト
オシレーター系指標に共通するのは、相場の振れ幅を調べるということです。
具体的には
○前日の終値との比較でどれだけ上下しているか
○当日の高値から安値までの値幅がどれくらいなのか
○始値から終値までの値幅がどれだけあるか
○一定期間の終値の平均からどれだけ離れているか
などなど色々ですがですが、これは指標の考案者がそれぞれ意味があると考えたためです。
オシレーター系指標でわかるのは「相場の勢い」で、勢いに乗るのか、勢いが衰えるのを待つかの
目安として使われることが多いです。
勢いに乗るのであれば順張り、衰えるのを待つのであれば逆張りとなり、必ずしも
オシレーター指標＝逆張り指標というわけではありません。
------------------------------------------------------------------------------------------
CMO (Chande's Mommentum Oscillator) － テクニカル分析用エクセル（Excel）ファイル－
RSIと似た指標で、一定期間中の変動幅に対しての上昇幅と下降幅の大小を比較して
買われ過ぎ、売られ過ぎを判断して逆張りの目安とするものです。
-100～+100の間での動きとなり、CMOの値が-50～-100の水準では売られ過ぎ、+50～+100の水準では
買われ過ぎと判断しての逆張りが一般的な使い方になります。
また、+50のレベルをCMOが上から抜くと下降トレンドが強く、-50のレベルをCMOが下から抜くと
上昇トレンドが強いと判断することもあるようです。
このファイルはCMO (Chande's Mommentum Oscillator)の計算式をエクセル（Excel）ファイルに埋め込んであり
パラメーターを任意に選択できるようにして、更にCMO (Chande's Mommentum Oscillator)の上限、下限を任意に
設定できるようにしてあります。
日経225先物のテクニカル分析、システムトレード構築、検証などの参考にしていただけるように
CMO (Chande's Mommentum Oscillator)が設定値到達で逆張りで売買サインを簡易的に発生させています。
エクセルファイル (ZIP)