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DMI (ディレクショナル・ムーブメント)

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相場の方向性、強さを見る指標です

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カテゴリー
オシレーター系指標
掲載日
2020/10/8

オシレーター系指標に共通するのは、相場の振れ幅を調べるということです。

具体的には
○前日の終値との比較でどれだけ上下しているか
○当日の高値から安値までの値幅がどれくらいなのか
○始値から終値までの値幅がどれだけあるか
○一定期間の終値の平均からどれだけ離れているか
などなど色々ですがですが、これは指標の考案者がそれぞれ意味があると考えたためです。

 オシレーター系指標でわかるのは「相場の勢い」で、勢いに乗るのか、勢いが衰えるのを待つかの
目安として使われることが多いです。

勢いに乗るのであれば順張り、衰えるのを待つのであれば逆張りとなり、必ずしも
オシレーター指標=逆張り指標というわけではありません。

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DMI(ディレクショナル・ムーブメント) - テクニカル分析用エクセル(Excel)ファイル-

PDI(+DI)、MDI(-DI)、ADX、ADXRの4本の指数を用いて、相場の方向性、トレンドの強さを見る指標です。

PDI(+DI)はプラス方向への大きさ、相場の上昇の大きさを示し、とMDI(-DI)はマイナス方向への大きさ、
相場の下降の大きさを示し、この2つで相場の方向性を判断します。

0~100%の間で推移し、PDI(+DI)がMDI(-DI)より上にある場合は相場の上昇の動きが大きいことを示し
MDI(-DI)がPDI(+DI)より上にある場合は相場の下降の動きが大きいことを示します。
この2つのクロスするところで売買サインを出すという考え方もあります。

ADXとADXRは相場のトレンドの強さを示します。
ADXが上向きになると、トレンドが発生したことになり、上向きの間はトレンドが継続していると判断し
下向きに変化するとトレンド反転、下向きの間はトレンドが無い状態と判断します。

ADXRはADXの判断を確認するためのもので、ADXがADXRより上にある間はトレンド継続、下にある間は
トレンドが無い状態と判断します。

このファイルはDMIの計算式をエクセル(Excel)ファイルに埋め込んでパラメーターを任意に選択できるようにして
ADX、ADXRの期間を任意に設定できるようにしてあります。

日経225先物のテクニカル分析、システムトレード構築、検証などの参考にしていただけるように
+DIと-DIのクロスで売買サインを簡易的に発生させています。

 

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