自動売買について学び、日経225先物のシステムトレードで
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自動売買の種類

自動売買の基本


元々はアルゴリズムトレードなどと言われ機関投資家などが行なう手法が中心でしたが、最近では個人投資家の行うトレード手法の一つとして認知度が高まっています。
個人投資家が行なう自動売買は主に以下の様に分けられますが、それぞれに特徴が異なります。

 

◆証券会社の自動売買注文を利用する[カブドットコム証券等]
証券会社に対し「○○の条件を満たしたら注文」といった条件付注文を手動で行なう方法
執行は自動だか注文はその都度手動で行うため、完全な自動売買とはならない

 

◆証券会社が提供するミラートレード等のサービスを利用する[主にFX等]
用意されている複数のトレードルールの中から選択し、そのルールに基づいて自動売買を行う方法
第3者が開発したトレードルールのため、ルールの内容が非公開
一般的に利用料は無料だが、手数料(スプレッド)が割高となる場合が多い

 

 ◆メタトレーダーなど証券会社が提供する取引ツールを利用する[主にFX等]
各証券会社が自動売買可能なトレードツールを提供し、利用者が売買プログラムを自分で組み立て取引を行なう方法
専用のプログラム言語を使用するために、自身で開発する場合は少なからずプログラムに知識が必要
一般的に利用料は無料だが、手数料(スプレッド)が割高となる場合が多い

 

◆225Labo等の独立系自動売買専用ソフトを利用する[GatorsRobo等]
ソフトを購入またはレンタルで使用し、自身のパソコン環境で自動売買を行なう方法
売買ルールはエクセルで関数によって作るためプログラムの知識は不要
注文はAPIによってオンラインで証券会社に発注されるため、執行までのタイムラグは無い