自動売買について学び、日経225先物のシステムトレードで
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自動売買ロボット(以下ロボット)は、分足(5分足や15分足・30分足など)を使いザラ場中にエントリーや手仕舞いを自動でおこないます。
自動売買をおこなうにはロボットの他に売買ルールを組み込んだ「売買システム」が必要です。
※GatorsRoboを使用する場合には、エクセルに売買ルールを組み込んだサインファイルが売買システムの役割をします。
ロボットの一般的な動作手順は以下の様な流れです。
①朝8:45のマーケット開始前にロボットを起動
②ロボットがリアルタイムデータを自動で取得
③トレードシステムにサインが発生すると自動で証券会社に新規注文・返済注文を行なう
④取引時間が終了するとロボットも自動的に終了
ロボットはデータ取得から注文まで全て自動で行なうために、本人が不在でも自動でトレードを行ないます。
このため、ロボットを動かしておけば勝手に資金を増やしてくれるという間違った認識を持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、ロボットはあくまで自動で売買を行なうものツールであり、それ以上でも以下でもありません。
ロボットの機能も自動売買で利益を積み上げるには大切なのは言うまでもありませんが、これを行なうには売買ルールを組み込んだ「売買システム」がとても重要です。
売買システム = トレードの指示書
自動売買ロボット = 指示に従い忠実に作業を行なう優秀な部下
この様に考えると解りやすいと思います。